【2025年仙台市】社会人経験者採用「1次試験(東京会場)」当日の流れ(※受講生の体験談)

Gravityの受講生から、2025年の仙台市「社会人経験者採用」1次試験当日の流れが共有されましたので、参考までに掲載します。

試験当日の様子や雰囲気を把握するための情報としてご活用ください。

◆1次試験当日の流れ(受験生からの報告内容)

1次試験の会場は「東京会場」を選択しました。当日は試験会場「立教大学 池袋キャンパス」に9:20頃に到着しました。

その日は小雨が降っていましたが、池袋駅の地下道を使えば雨濡れることなく会場近くまで行けました。(地下道のC3出口から地上に出ました。)

出口からは歩いて3分~5分程度で会場に到着しました。

構内に入ると会場の建物の前に看板があり、【仙台市(1F)・山形県(2F)・福島県(3F)・鳥取県(4F)】と書かれていました。仙台市以外にも3つ自治体の試験会場となっていたようです。

受験票には9:40開場予定となっていましたが、私が到着した9:20には既にドアが開いており入場できる状態でした

入口付近には各自治体の職員が立っていて、受験者を誘導していました。

仙台市は1階が試験場所になっていました。社会人経験者採用だけでなく、大卒区分と消防士も別教室で試験が実施されていました。

社会人採用の教室は200名~250名程度収容できる大きさに見えました。教室には時計はなく、座席は5人掛けの机に両端に2人が座る形の配置でした。

事務職だけでなく、情報、土木、機械の専門職も同じ教室でした。

受験者は80人程度で、空席は1割ちょっとあったように見えました。

男女比は8.5~9:1.5~1程度で、女性の受験者が少ない印象を持ちました。

受験者の年齢層は男性は30代後半~40代が多く、50代のような人も1~2割いました。女性は女性は30代が多かったように感じました。男女で比べると男性の方が年齢が高めに見えました。

服装について、男性はカジュアルな私服が8割強でスーツ(ジャケット)1割、ジャージのようなラフは服装の方もいました。女性はほとんどに人がカジュアルな服装でした。

教室の空調は冷房が効いていました。半袖だと寒く感じたので上着や羽織るものが必要だと思いました。

トイレは2か所あり、個室も6~7個もあったので並びましたが行列にはなっていませんでした。

会場内のゴミ箱は使用不可となっていました。また教室以外の場所へは立ち入り禁止のようでした。(食堂なども利用できません)

会場には飲み物の自動販売機がありました。

教室では受験者は参考書(「速攻の時事」など)を見ている人が2割くらいいました。

黒板に3枚の掲示物が張ってあり、左から①一次試験の面接について、②一次試験の合格発表について、③時間割となっていました。

【当日のスケジュール(時間割)】

教養試験 10:30~12:30
昼休み
着席時刻 13:35
論述試験 14:00~15:30

(1)9:50(予定の集合時間)

9:50になると、職員から「10:00から説明を開始するのでそれまでにトイレを済ませてください」、「宣誓書兼写真票に顔写真を張っていない人は受験できません。張っていない方は申し出てください。」と案内がありました。

(2)10:00

試験監督から試験に関する連絡事項や注意事項の説明が始まりました。

  • 一次面接や合格発表については教室内の掲示物のほか、明日には公式HPでも同じ内容を公開する
  • 面接対象者は自分で公式HPから面接日を確認すること(こちらからは通知しない)
  • 面接対象者の発表は6月25日午前10時~
  • インターネットを利用できない場合は電話で照会することが出来る
  • 総合結果の発表は7月29日午前10時~(市役所掲示板と公式HP)
  • 第一次試験合格者への郵送による通知は行わない

説明後に宣誓書兼写真票が回収されました。回収時に職員から点呼があり受験者は顔を向けるように指示されました。確認時、職員はとても小さい声で点呼をしていたのが印象に残っています。(受験者本人が聞こえるかどうかくらいの声量でした)

回収が終わると、机上に置ける物の指定や携帯電話の電源を切って鞄にしまうようになどの指示がありました。

(3)10:30~12:30(120分)

教養試験

回答方法は5肢択一で、マークシート方式ではなく、選択した番号を回答用紙に記入する方式でした。問題数は全部で40問。問題用紙は終了後回収されました。

(4)12:35~13:35

昼休み

昼休み中に建物の外に出ることができました。中庭にはベンチがたくさんあるので座っている受験生が数名いました。

教養試験後に職員から「昼食はこの教室で取るように」とのアナウンスがありましたが、試験会場から構外へ出る門は解放されていたので、構外出てすぐ横のローソンに行くことも可能だと思いました。(警備員や係員はいませんでした)

(5)13:35

着席時刻

昼休み終了後、再度出席確認が行われました。(職員から点呼があり受験者は顔を向けるように指示)

その後、論述試験に関する諸注意がありました。論文は横書きで書くこと、改行はしてもしなくてもよい、訂正の際に二重線を使ってもよいが文字数には含めない、途中退室は不可などの説明がありました。

(6)14:00~15:30(90分間)

論述試験

論文用紙のサイズはA3ぐらいで、問1~問3ごとに3つの大枠に分かれており、1枠あたり30字×12行ありました。

1問につき、300字から420字以内で述べるようにと指定されていました。

途中退室は不可

(7)15:35

試験終了

終了後は混雑を避けるために職員の指示によるエリアごとの時差退場となっていました。

(8)その他

トイレは試験中では挙手をしてその旨を職員に伝えると職員同伴で行くことができます。数名がトイレに行ってました。

同じ机の受験者が足をゆする(貧乏ゆすりのような)動作を常にしている方でした。試験中、振動で気が散ってしまい、また試験本番ということも相まって普段できていたはずの集中が続きませんでした。どんなに準備していても、このようなアンラッキーな状況は防ぎようがありませんので、今後受験するみなさんには、このような状況もあるかもしれないとあらかじめ知っておくとよいと思います。

1次試験当日の流れは以上となります。

この内容が、今後の受験生のお役に立てれば幸いです。

◆仙台市「社会人経験者」採用試験に関する情報を発信中!

Gravityでは、仙台市「社会人経験者」採用試験の過去の教養試験の内容論文試験の出題テーマなど、公式LINE限定の非公開情報を配信しています。

ぜひ、以下の公式LINEに登録し、試験に役立つ情報をゲットしてください。

↓↓↓登録はこちら↓↓↓

【最終更新日】2025-06-20