はじめまして。
公務員試験「社会人採用」専門予備校のGravityです。
秋田県庁の採用試験(職務経験者採用)の論文試験における過去の出題テーマを掲載しています。
効果的な論文対策を進める上では、過去問の分析や実際の演習が欠かせません。
以下の過去問を参照し、日頃の論文対策にご活用ください。
1.試験概要
試験区分:職務経験者は大卒程度の試験に含まれる(行政C及び教育行政Bという区分となる)
試験方法:論文試験は一次試験で実施される
【重要】令和6年度採用試験より論文試験Ⅱが削除されました!
秋田県では令和5年度まで一次試験で論文試験Ⅰ(各区分共通)と論文試験Ⅱ(試験区分に関連した課題)の2題が出題されていましたが、令和6年度から以下のように変更になりました。
変更点(抜粋)
- 令和6年度(2024年度)から論文試験Ⅱに代わりアピールシート(事前提出)を実施します。
- 教養試験に代えて「SPI3」を実施します。
詳細は秋田県公式HPをご確認ください(ここをクリック)
試験時間: 60分
文字数:800字以内
2.過去の論文課題 (※「行政(教育行政)区分」の出題テーマ)
論文試験Ⅰの論文課題 (各区分共通)
◆2008年
秋田県の良さを紹介し、より住みやすい秋田県にするための対策について、あなたの考えを述べなさい。
◆2009年
活力ある地域づくりのために、秋田県が果たすべき役割は何か、あなたの考えを述べなさい。
◆2010年
秋田を元気にし、「ふるさと秋田」に住み続けるために県がすべき事は何か、あなたの考えについて具体例を挙げて述べなさい。
◆2011年
秋田県が直面している課題は何か。また、その課題を克服するための対策について、具体例を挙げて述べなさい。
◆2012年
あなたが考える秋田県の「長所」は何か。また、それをどのように活用すれば、秋田県が今より豊かで素晴らしい地域になるか、具体例を挙げて述べなさい。
◆2013年
あなたは秋田県の現状をどのように考えていますか。その現状を踏まえ、秋田県の未来をどのような姿にしたいですか。具体例を挙げて述べなさい。
◆2014年
日本全体で人口減少が進み、2040年には秋田県の人口が70万人まで減少するという推計も発表されています。地域社会を維持していくために、住民が主体となった自治活動を推進する上での、個人(自助)、地域(共助)、行政(公助)それぞれの役割について、あなたの考えを述べなさい。
◆2015年
人口減少が進む中で移住・定住が課題となっています。首都圏などから秋田への移住・若者の県内定着を進めるために、どのように取り組むべきか。あなたの考えを述べなさい。
◆2016年
あなたの考える「日本に貢献する秋田、自立する秋田」の姿はどのようなものか述べなさい。
◆2017年
秋田県の課題について一つ取り上げ、「ピンチはチャンス」又は「逆転の発想」をキーワードにして、その課題を解決するにはどうすればよいか、あなたの考えを述べなさい。
◆2018年
秋田県では、第3期ふるさと秋田元気創造プランを策定し、人口減少の克服を最重要課題と位置づけ、直接的な人口減少対策である「攻め」の取組と、人口減少下にあっても県民の安全・安心な生活を確保する「守り」の取組の両面から、人口減少の克服に向けて取り組んでいます。あなたが考える、秋田県にとって必要な「攻め」と「守り」の取組について、それぞれ具体例を挙げて述べなさい。
◆2019年
地域の住民や観光客が気付かない秋田県の魅力を一つ挙げ、その魅力を知ってもらい、また、活かしていくためにはどうすればよいか、あなたの考えを述べなさい。
◆2020年
人口減少社会において、本県ならではの強みを生かして、「将来に夢を持てる秋田の創生」を実現するために、どのような取組が必要か、具体例を挙げて、あなたの考えを述べなさい。
◆2021年
秋田県の重要課題としてあなたが捉えている事項を2つ挙げ、それぞれの解決に向け、県がいつまでに何をしていくべきか、あなたの考えを述べなさい。
◆2022年
人口減少や様々な危機管理への対応をはじめ、自治体を取り巻く環境が変化していく中で、本県が最も重点的に取り組むべき課題を挙げて、想定される問題点と解決策についてあなたの考えを述べなさい。
◆2023年
新型コロナウイルス感染症の影響による生活意識や行動の変容、DXやカーボンニュートラルに向けた動きの加速化など、私たちの生活や社会経済活動を取り巻く環境は、近年大きく変化しています。こうした変化に迅速・的確に対応し、本県の活性化を図っていくために必要と考えられる課題を一つ挙げ、本県の特色や優位性を活かす視点も加えた具体的な解決策について、あなたの考えを述べなさい。
論文試験Ⅱの論文課題(行政C・教育行政B区分)
【重要】令和6年度採用試験より論文試験Ⅱが削除されました!
秋田県では令和5年度まで一次試験で論文試験Ⅰ(各区分共通)と論文試験Ⅱ(試験区分に関連した課題)の2題が出題されていましたが、令和6年度から以下のように変更になりました。
変更点(抜粋)
- 令和6年度(2024年度)から論文試験Ⅱに代わりアピールシート(事前提出)を実施します。
- 教養試験に代えて「SPI3」を実施します。
詳細は秋田県公式HPをご確認ください(ここをクリック)
◆2008年
あなたが職務経験の中で最も成功した事例を簡潔に挙げ、その際にあなたのどのような努力が功を奏したのか、またその経験から得たものを述べなさい。
◆2009年
あなたが「プロフェッショナル」だと自負することについて述べなさい。
◆2010年
「秋田県の可能性」を挙げ、その可能性を民間の職務経験を活かし、現実のものとするためには、どのようにすればよいか、あなたの考えを述べなさい。
◆2011年
あなたの職務経験から得たものは何か。また、それをどのように秋田県のために活かすか、具体例を挙げて述べなさい。
◆2012年
いわゆる「公務員批判」について、あなたはどのように考え、また採用された場合、どのように対処しますか。これまでの職務経験を踏まえて述べなさい。
◆2013年
あなたがこれまでの職務経験で得たものは何ですか。また、それをどのようにして秋田県の課題の解決に結びつけますか。具体例を挙げて述べなさい。
◆2014年
人間の行動や判断によって発生するミスを、「人為的なミス」、「ヒューマンエラー」などと呼び、企業や行政においては「事務ミス」とも言われています。こうした人為的なミスに対する予防や対応などについて、職務経験を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
◆2015年
これまでの職務経験の中で、あなたが改善に取り組んだ事例について述べなさい。
◆2016年
顧客満足度を上げるために、あなたが取り組んだことは何か。また、その取組は、どのように行政に活かせると思いますか。あなたの考えを述べなさい。
◆2017年・2018年(同一テーマであった)
求める人材像を踏まえ、あなたがこれまで培ってきた職務経験の中で最もアピールできるものは何ですか。また、それを、どのように秋田県のために活かしますか。具体例を挙げて述べなさい。
※「求める人材像」はページ下部参照
◆2019年・2020年・2021年(同一テーマであった)
あなたがこれまで培ってきた職務経験の中で最もアピールできるものは何ですか。また、それを、どのように秋田県のために活かしますか。「求める人材像」を踏まえ、具体例を挙げて述べなさい。
※「求める人材像」とは
・民間企業等における職務経験年数が5年以上の者
⇒多様化する行政ニーズに応えられる、企業などで培った経験や専門的な知識・能力、民間のノウハウを有する人
・国家公務員又は地方公務員の職務経験年数が5年以上の者
⇒公務員として培った経験等を活かし、即戦力となる人
◆2022年
これまでの職務経験を踏まえ、今後の自治体の業務や組織において積極的に推進すべき取組としてどのようなものがあるでしょうか。また、そうした取組への対応として自身の経験をどのように活かすことができるか、あなたの考えを述べなさい。
◆2023年
あなたがこれまでの職務経験を通じて得た知識・経験等のうち、秋田県職員になった場合に最も活かすことができると考えているものは何ですか。また、それを、どのような業務にどのように活かしたいのかについて、具体例を挙げて述べなさい。
【最終更新日】2024-09-18