働くママ向け!公務員転職でキャリアと子育てを両立したリアル体験記

こんにちは。Gravity専任講師の有海です。

今日は、働くママの皆さんにぜひお伝えしたい、「子育てと仕事、そして受験勉強をどう両立するか」というテーマで、私自身のリアルな経験をお話ししたいと思います。

私はかつて、地方公務員として働いていましたが、夫の転勤をきっかけに退職を決意。育児との両立や将来のキャリアを見直す中で、特別区の経験者採用試験(2級職)に挑戦し、合格しました。
今は講師として、同じように悩みながらも一歩を踏み出そうとしている方々をサポートしています。

詳しいプロフィールはこちら:https://gravity-koumuin.com/teacher/misaki-ariumi/

受験を決めた理由は「もう一度、公務員として働きたいという気持ち」

夫の転勤をきっかけに10年以上働いた市役所を離れることに。それまでの職場では、育児と両立しやすい環境や制度のありがたさを実感し、仕事に対するやり甲斐もとても感じていました。離れることの寂しさや本当にこれでいいのか?という葛藤も何度もありました。

自分自身のキャリアや社会とのつながりを考えた時に、子育てに専念するよりも、「もう一度、公務員として」働きながら子育ても続けていけたら・・・そんな思いで情報を探していたときに出会ったのが、「特別区経験者採用試験」でした。

正直、公務員試験と聞くと、若い人や新卒向けというイメージがあり、「自分に今さらできるのだろうか?」という不安もありました。新卒時代の受験勉強の大変さも鮮明に覚えていましたし、育児中にまたあの勉強量をこなせるのか……という葛藤もありました。

でも調べていくうちに、社会人採用枠では新卒時代のような膨大な教養試験対策は必要なく、代わりに論文試験や面接試験が重視されていることを知りました。これなら、子育てをしながらでも準備できる現実的な試験内容だと感じましたし、自分のこれまでの経験や考え方を評価してもらえる場面が多いというのも大きな魅力でした。

「もしかしたら、今の私にもチャンスがあるかもしれない。」 そう思えたことで、もう一度挑戦してみようと覚悟を決めました。

両立のカギは「完璧を目指さないこと」

受験を決めたものの、当時の私に残されたのは、子どもが起きる前の時間と寝かしつけが終わった後の数時間だけ。

そこから毎日、教養試験や論文、面接の対策をコツコツ進めました。
でも、毎日完璧にできたわけではありません。

疲れて寝落ちする日もありましたし、家族の体調不良で計画が崩れることもたびたび。

そんな中で私が意識していたのは、「1日5分だけでもいいから、必ず勉強に触れること」

たとえば、子どもの寝かしつけをしながら論文の構成を頭の中で考えたり、スマホアプリで1問だけ解いたり。
短時間でも勉強に“触れる”ことを習慣にすることで、勉強が日常の一部になっていきました。

もちろん、集中できる日はまとまった時間を確保して集中的に取り組むことも。
「やれる日に集中してやる」「できなかった日は引きずらない」——この切り替えが大切でした。

完璧を目指すと続かない。
でも、少しずつでも前に進んでいれば、道は開ける。
そう信じていました。

支えになったのは「仲間」と「プロのサポート」

勉強を進める中で、私が特に心強く感じたのは、同じように頑張っている受験仲間の存在でした。

当時はGravityの受講生としてGravityのサービスを利用していましたが、オンライン講座でありながら、論文答練、合格者交流会、論文模試など、リアルな会場で参加する機会もほどよくありました。自然と数名の仲間ができ、刺激を受けながら学べたことがとても励みになりました。

また、面接対策や論文添削といった実践的なサポートが充実していたことで、「自分一人じゃない」「見てもらえる」という安心感がありました。

特に論文対策は独学では限界があるので、プロの視点で具体的なフィードバックをもらえるのは本当にありがたかったです。

合格後の暮らしはどう変わったか?

無事に特別区の社会人採用試験に合格したものの、実際には縁あって特別区には勤めず、現在はGravityの専任講師として、社会人受験生のサポートに携わっています。

講師という立場になって改めて思うのは、あのとき一歩を踏み出して本当によかった、ということです。

受験生活で感じた不安や葛藤、家庭との両立の大変さ、そして合格したときの喜び。すべての経験が、今、受験生と向き合う中で、そして子育てと向き合う中でも生きています。

特に、子育てと仕事の両立に悩む受験生にとって「私もそうだったよ」と言えることは、大きな力になるのだと実感しています。

もし私が受験を諦めていたら、こうして誰かの背中を押せる存在にはなれなかったかもしれません。あの時の決断が、私の人生の流れを大きく変えてくれました。

この記事を読んでくださっているあなたも、

「今の働き方でこのままやっていけるんだろうか?」
「もう少し家族との時間を大事にしたい」

そんな風に思っているかもしれません。

でも大丈夫。受験は決して特別な人のためのものではありません。
むしろ、社会人として、そして母として積み重ねてきた経験は、面接や論文で確かな強みになります。

そして、あなたのその一歩を、Gravityが全力でサポートします。

私自身がそうだったように、誰かの成功体験が「私もやってみよう」と思えるきっかけになったら嬉しいです。

次回のブログでは、実際にどのように時間を確保していたのか、「ドタバタの平日」でも勉強を前に進める工夫などをお届けしたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

あなたの一歩を、心から応援しています。


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【最終更新日】2025-08-03

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