公務員試験「社会人採用」専門予備校のGravityです。
この記事では、「特別区経験者採用」の面接試験(2次試験)で実際に聞かれた内容(上位合格者2名分)について掲載しています。
例年、Gravityでは特別区合格者を輩出しており、多くの情報が提供されています。
以下の内容を参考に、万全の面接対策を進めてください。
◆「特別区経験者採用」過去の質問内容(上位合格者2名分)
【Aさん(1級職・事務・8位合格)】
- 今日は、自宅からどのような経路で来たか
- 緊張してるか
- 面接会場には迷わずくることができたか
- 特別区を志望する動機について教えて
- 現職では何か役職はあるのか
- 今の職場では何人くらいが働いているのか
- 今の会社に就職しようと思った理由を教えて
- 職場のノルマはきついか
- ノルマを毎月達成しているとのことだが、ノルマを達成する秘訣はあるのか
- 本当は、ノルマがつらくて転職を考えているとかではないのか
- ノルマを達成できていないメンバーには、何か助言やサポートはしているのか
- ノルマを達成するために、商品をあまり必要としていないお客さんに販売することもあるのか
- 残業は多いのか
- 残業をしないために工夫していることや心掛けていることはあるか
- 職務経歴書で「オンラインサービスの導入に取り組んだ」とあるが、オンラインでの対応が拡大すると、顧客との接点や触れ合いがなくなると思うが、そこは特に問題はなかったのか
- 簿記2級を持っているようだが、なぜ取得しようと思ったのか
- 簿記2級は、職場からの命令で取得したのか
- あなたが取り組みたい業務を教えて
- 環境対策とのことだが、特別区における環境対策での課題は何か
- その課題の解決策として、どのようなことが必要か
- そのほかに特別区でやってみたい仕事はあるか
- 福祉分野とのことだが、なぜその仕事に関心を持つようになったのか
- 福祉の中でも、どういった問題の解決に取り組みたいのか
- 特別区職員に対するイメージを教えて
- 特別区職員になるにあたって、今の自分の課題は何だと思うか
- 周りの友人からどのような人だと言われるか
- あなたの強みは何か
- これまで顧客への対応を経験し、お客様から喜ばれた経験を教えて
- 今の仕事で大変なこととして、どのようなことがあるのか
- 今の仕事で行政と関わりを持つことはあったか
- 今まで、特別区の試験を受けたことはあるか
- 併願状況を教えて
- 徐々に緊張がなくなってきたような感じだが、まだ緊張しているか
- 特別区を志望したきっかけを教えて
- なぜ、国や東京都の職員を目指さないのか
- 今のキャリアを捨てて特別区職員となることに不安はないのか
- あなたが〇〇区を第1希望とした理由を教えて
- 〇〇区の課題は何だと思うか
- 一方で、〇〇区の魅力は何だと思うか
- 最近、〇〇区が△△に取り組んでいることは知っているか
- 〇〇区のことについて、どれもスラスラと回答しているが、どうやって情報収集してきたのか
- ストレスの解消方法は何か
- ストレスには強いほうか
- スポーツ経験はあるか
- 今もそのスポーツは続けているのか
- 先日、都内で地震が起きたが、地震対策で必要な取組は何だと思うか
【Bさん(1級職・事務・21位合格)】
- 緊張しているか
- あなたはこれまでに何度か転職経験もあるので、こういった面接は慣れているのではないか
- 前職の会社の退職理由を教えて
- 半年で退職しているが、あまりに早すぎないか
- 転職に当たって、現職の会社を選んだ理由を教えて
- 前々職の会社を辞めた理由を教えて
- あなたのこれまでの社会人経験を見ると、行政の仕事とまったく異なる感じがするのだが、本当に事務職で働きたいのか
- 単純作業や単調な事務作業をたんたんとできるのか
- 職務経歴書にある「携わりたい職務」について説明をお願いしたい
- 子育て支援とのことだが、あなたの社会人経験を活かすなら〇〇などの業務のほうがいいのではないか
- 希望しない部署に配属されても大丈夫か
- これまでの社会人経験の中で、一番大変だった経験を教えて
- 今の仕事は面白いか
- 面白いなら、なぜ転職するのか
- 公務員を志望する理由を教えてほしい
- あなたの地元の市役所でもいいと思うのだが、なぜ特別区で働きたいのか
- 職務経歴書の4つ目の項目について、チームのメンバーから、あなたはどういう人だと言われるか、もしくは、どのような人だと思われていると思うか
- 後輩から見たとき、あなたはどういう先輩か
- 職務経歴書の内容を見ていると、けっこう忙しそうな印象があるのだが、残業が多い職場だったのではないか
- 子育て支援を担当したいとのことだが、具体的にどのような取組をしたいのか
- それを実施したら、どのような効果があるのか教えて
- 都内は子どもが遊んだり運動したりする場所が少ないが、どうしたらいいと思うか
- 職務経歴書を読むと、仕事での出張のエピソードがいくつかあるが、どういうところに出張で行くのか
- 出張の面白さと大変さを教えて
- 職務経歴書の中で「職員となって住民生活を支えたい」とあるが、あなた自身は行政から支えられていると実感することはあるか
- 職務経歴書の3つ目の「失敗を許されない状況」について、どんな状況だったのか教えて
- チーム内で意見衝突があったとのことだが、どうやって衝突を乗り越えたのか
- その経験から何を学んだのか
- あなたの特技は何か
- 書道とのことだが、これまで何か賞をとったこととかはあるのか
- 職場の上司に今回の試験を受けることは伝えているのか
- 円満退社できそうか
- これまでに特別区を受験したことはあるか
- これまでに区役所に行った経験はあるか
- 実際に区役所で働く職員を見てどう思ったか
- 自分もその一員として働くイメージはできたか
- あなたより年下の者が上司となるかもしれないが大丈夫か
- 本当に大丈夫なのか。上司より自分のほうが仕事ができる場合に、ストレスがたまると思うがどうするか
以上となります。
ちなみに、上記2名の上位合格者は、どちらも前年に不合格となっていた受験生でした。
そこを考えると、特別区はこれまで不合格であったとしても、適切な対策と徹底したトレーニングがあれば、十分に上位合格が可能な試験とも言えます。
面接試験の結果で合否が大きく分かれます。
ぜひ、以上の内容を参考にして、特別区への面接対策を進めていってください。
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【最終更新日】2024-09-18
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