【過去問】滋賀県庁 経験者採用(論文試験・集団討論)出題テーマ一覧


はじめまして。

公務員試験「社会人採用」専門予備校Gravityです。

滋賀県庁(経験者採用)論文試験・集団討論における過去の出題テーマを掲載しています。

効果的な論文対策を進める上では、過去問の分析や実際の演習が欠かせません。

以下の過去問を参照し、日頃の論文対策にご活用ください。

1.試験概要

試験方法:論文試験及び面接(集団討論含む)は2次試験で実施される

試験時間:90分

文字数:1000字程度

備考:滋賀県庁では2017年度から経験者採用試験を実施

2.過去の論文課題

◆2017年

空き家や空き店舗が発生する社会的背景や、そこから将来生じると思われる課題を踏まえ、空き家または空き店舗を活用した地域活性化策について、あなたの考えを具体的に述べてください。

◆2018年

地域が発展していく上で、公(行政)と民(民間企業等)の連携は大変重要となるものですが、今後、滋賀県においては公と民がどのような分野で役割分担や連携をしていくべきか、あなたの考えを述べてください。

2019年

滋賀県の人口は、2013年ごろをピークに既に減少局面にあると考えられ、今後、本格的な人口減少社会に突入していくことが予想されています。
様々な問題が指摘される人口減少社会ですが、一方で、どのような点にプラスの可能性を見出すことができるか具体的に挙げて、それを実現するために滋賀県はどのような取組を進める必要があるか、あなたの考えを述べてください。

◆2020年

昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大やテレワークの普及等により、社会の在り方が「都市集中型」から「地方分散型」への転換期を迎えていると言われています。これを機に、滋賀県で地方創生を図るに当たり、県はどのような取組を行うべきか、滋賀県の特性を明確にした上で、あなたの考えを述べてください。

◆2021年

働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進の観点から、地方自治体の中には、ICTやAIを大幅に活用したり、定型的な業務を自動化する動きが出てきています。このような地方自治体を取り巻く状況を踏まえて、今後、地方自治体の職員はどのように変わっていくべきかについて、あなたの考えを述べてください。

◆2022年

コロナ禍に伴う社会・生活の変化などにより、地方への移住の関心が高まっています。滋賀県への移住者を増やすために必要な施策について、あなたの考えを述べてください。

◆2023年

本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども(以下「ヤングケアラー」という。)は、その責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまい、周囲に悩みを相談できないまま孤立してしまうことなどが問題となっています。
子どもをヤングケアラーにしないために、また、ヤングケアラーが必要に応じて適切な支援を受けられる社会を実現するために県が取り得る方策について、あなたの考えを述べてください。

3.過去の集団討論の課題(※「行政職」でのテーマを掲載)

◆2017年

滋賀県では、平成24年度から、滋賀ならではの資源や素材を活かし、心の豊かさや上質な暮らしぶりといった滋賀らしい価値観を持つ商品やサービスを、自薦・他薦により広く募り、「選び」「魅せる」ことで、その良さを発信し、多くの方に体感いただき、滋賀の商品やサービスのファンとなっていただけるように、「ココクール・マザーレイク・セレクション」に取り組んでいます。あなた方は、「ココクール・マザーレイク・コレクション」の認知度およびブランド力をさらに向上させるために設けられたプロジェクトチームのメンバーです。皆さんでどのような取組を行うべきか討論し、結論としてまとめてください。

◆2018年

外国人労働者の受け入れを拡大することについて、効果と課題を踏まえて討論し、グループの意見としてまとめてください。

◆2019年

近年、高齢化の進展に伴い、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となっています。この解決に向けて、どのような取組が必要か、その功罪を踏まえて討論し、結論としてまとめてください。

◆2020年

行政ニーズは多様化・複雑化している一方で、少子高齢化の影響により社会全体では人口が減少しています。こうした状況下において、今後、公務員の数の増員あるいは削減のいずれを行うべきだと考えますか。グループで討論し、結論をまとめてください。

◆2021年

昨年7月に、九州で豪雨により発生した災害について、新型コロナウイルス感染症対策から、その復旧に協力する災害ボランティアを全国規模ではなく、その災害が発生した県内に限定して受け入れた結果、人出不足により住民の方々の復旧がかなり遅れるという状況が発生しました。
そこで、このような場合に、県としてどのように対応すべきかについて討論して、結論としてまとめてください。

◆2022年

公務職場に週休3日制を導入する場合の効果および課題とその解決策について、グループで議論した上で、推進すべきか否かグループの意見をまとめてください。

◆2023年

近年、生成AI(※)の進化は目覚ましく、民間企業、行政機関問わず、積極的な導入を図っているところです。
そこで、
(1)行政機関が公務において生成AIを導入する場合の課題について議論した上で、最も重要なものを選び、
(2)その課題に対する解決策についてグループとして意見をまとめてください。

※チャットGPTに代表される、インターネット上の膨大なデータを学習して自然な文章、音声、画像などを生み出すことができるAIのことを指す。

【最終更新日】2024-09-18

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