本日は「仙台市社会人経験者採用 教養試験の内容解説」というテーマでお届けします。
仙台市からも採用案内等で情報が公表されているんですが、あまり具体的なことが公表されておらず、受験生の中には、
「教養試験の難易度はどのくらい?」
「どの科目から何問出るんだろう?」
と気にされている方もいると思いますので、我々の方から解説をしていきたいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
Gravityは毎年仙台市に合格者を輩出しておりまして、受講生からたくさんの情報が集まっておりますので、参考になるかと思います!
【奥田】
まず、仙台市の教養試験の概要ですが、全体で40問120分になっております。
そして昨年の試験なんですけども、仙台市の一次試験は午前中に教養試験が行われてまして、10時30分から12時30分までが教養試験となっておりました。
そして出題された40問のうち、全てが必須回答となっておりますので、皆さんは40問全部に回答することになります。
特に気になるのがこの40問の内訳だと思うんですけども、昨年の情報を順番に説明していきますと、まず昨年は1問目から9問目までが社会科学ということで、社会科学が9問出題されておりました。
そして10問目から19問目までが時事問題、いわゆる社会事情となっておりまして、合計10問が時事問題となっております。
ただ、補足で一つだけ細かいことをお伝えさせていただきますと、昨年の10問目の問題が、2010年以降の日本銀行の金融政策という問題でして、ここの内容が、最近の日本銀行の取り組みも選択肢にあったりで、これを社会科学とするのか時事問題とするのか、分類によって問題数が変動します。
ということで、Gravityでは一応この日本銀行の問題は時事問題に含まれると判断したので、時事問題の方を10問、社会科学を9問としていますが、年によっては入れ替わりが生じる可能性もあるでしょう。
次に、教養試験の20問目から24問目までは文章理解の現代文ですね。
そして25問目から28問目までが文章理解の英語となっておりました。
ということで、文章理解は合計9問出まして、現代文が5問、英語が4問という形ですね。
次に、29問目から31問目までの3問が判断推理となっておりました。
そして32問目から34問目までが空間把握。
さらに35問目から37問目までが数的推理。
最後に、38問目から40問目までが資料解釈というふうになっておりましたので、ここをまとめますと、数的処理については合計12問出ていて、判断推理、空間把握、数的推理、資料解釈がそれぞれ3問ずつ出ているという形になります。
ぜひこれを参考に試験対策に取り組んでみてください!
【奥田】
次に、教養試験の問題はどのぐらいの難易度なのか?
公務員試験にはいわゆる上級レベルの大卒試験というレベルもありますけども、一方で初級の高卒レベルもあります。
ここからは、仙台市を最終合格をされた筒井先生に、試験の難易度についてお話しいただければと思います。
基本的には、難易度は初級レベル前後だとお考えください!
【筒井】
そう言える根拠なんですけれども、仙台市社会人経験者採用に関しては、公式ホームページに例題が載っているんですね。
実はこの例題、仙台市の短大卒程度の問題と同じ問題が載っているんですよ。
ということは、少なくとも大卒程度レベルより優しい問題が出るのは確実だろうと。
それを考えると、初級レベルの参考書を潰しておけば十分戦える、というのが自分自身の合格経験から言えることですね。
ありがとうございます!
【奥田】
私の方から補足説明なんですけども、教養試験は年によって傾向が変わる可能性があります。
自治体によっては
「今年から教養試験をやめてSPIにします」
とか、
「教養試験の問題数が変わります」
ということもありますので、本日の話を参考にしつつも、今年受験される方は仙台市から公表される最新の試験案内も確認するようお願いいたします。
それでは、本日は教養試験の内訳についてお話をしましたけども、さらに昨年の教養試験でどういった問題が出たのか、ここを具体的に知りたい場合には、Gravityの公式LINEで紹介をしておりましたので、是非Gravity仙台市専用公式LINEにご登録ください!
【最終更新日】2024-04-10
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