【過去問】広島県庁 社会人経験者採用(論文試験)出題テーマ一覧


はじめまして。

公務員試験「社会人採用」専門予備校Gravityです。

広島県庁の採用試験(社会人経験者採用)論文試験における過去の出題テーマを掲載しています。

効果的な論文対策を進める上では、過去問の分析や実際の演習が欠かせません。

以下の過去問を参照し、日頃の論文対策にご活用ください。

1.試験概要

試験方法:論文試験は一次試験で実施される

試験時間: 90分

文字数:800字以内

2.過去の論文課題 (※「行政区分」の出題テーマ)

2010年

▶あなたの取り組んできた経験等の広島県行政への活用について
広島県では、将来にわたって『広島に生まれ、育ち、住み、働いてよかった』と心から思える広島県を実現するため、「安心な暮らしづくり」、「豊かな地域づくり」、「新たな経済成長」、「人づくり」などの政策課題について、様々な施策を実施するとともに、今後の取組方向等を議論しています。これからの広島県の進むべき方向に向けて、様々な取り組むべき分野がありますが、あなたの経験、知識、能力をどの分野でどのように活かすことができるかその理由とともに述べなさい。

2011年

【1回目】

▶広島県の行政課題の解決策について
あなたが、今の広島県において緊急に解決すべきと考える行政課題を一つ挙げ、そう考える理由を述べなさい。そのうえで、あなたのこれまでの社会人としての経験等を踏まえて、その課題解決のため今後5年間に取り組むべき施策について、優先順位を付して具体的に提案しなさい。

【2回目】
▶グローバル化の進展への対応について
情報通信技術の発達、輸送・交通手段の高速・大型化等により、人やモノ、資本、情報等が国境を越えて移動するグローバル化が進展しており、経済活動をはじめ文化・芸術、スポーツなどの様々な分野で、あるいは、県民一人ひとりの日常生活から企業活動に至るまで、あらゆる場面に影響を及ぼすとされています。グローバル化の進展が県民生活に与える課題を述べるとともに、それに対応するために行政としてどのような取り組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。

2012年

▶循環型社会の実現について
天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り低減する循環型社会の実現のため、様々な取組が進められているが、最も効果的であると考えるものを挙げ、その推進に必要な方策についてあなたの考えを述べなさい。

2013年

▶女性の活躍推進について
我が国の女性の労働力率は、出産を機に多くの女性が離職するなど、子育て期に当たる30歳代で低下する「M字カーブ」を描いています。こうした状況となる要因を挙げ、それを解消し女性の活躍を促進するための効果的な取組について、あなたの考えを述べなさい。

2014年

【1回目】

▶若者の定住・定着について
将来を支える若者に、住み、働く地域として広島県を選んでもらい、本県への転入を増加させるための対策について、あなたの考えを述べなさい。

【2回目】

▶女性管理職の登用促進について
別紙の女性管理職の登用に関する資料を参考にして、今後、女性の活躍を促進し、管理職への登用を増やしていく上での課題を挙げ、その解決に向けた取組について、あなたの考えを述べなさい。 ※資料は省略

2015年

【1回目】

▶ブームの定着化について
近年、広島東洋カープの女性ファン、いわゆる「カープ女子」が増加している理由を分析した上で、これを定着させるためにはどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

【2回目】

▶若者の就職意識について
近年、本県の社会動態(転入・転出)は転出超過が続いており、とりわけ20歳から24歳までの人口流出は深刻な状況にあります。
別紙の資料を参考にして、若者の県外への転出理由を分析した上で、今後、本県においてどのような取組を優先的に行うべきか、あなたの考えを述べなさい。 ※資料は省略

2016年

【1回目】

▶女性の活躍の推進について
昨年、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)が施行され、女性の職業生活における活躍を推進し、豊かで活力ある社会の実現を図るために様々な取組が進められているところですが、優先的に取り組むべき課題とその解消のための方策について、あなたの考えを述べなさい。

【2回目】

▶働き方改革について
先月、第1回働き方改革実現会議が開催されるなど、我が国では働き方改革の機運が高まっているところですが、働き方改革を進めるにあたって妨げになっていると考えられるものを一つ挙げ、それについて論じなさい。

2017年

【1回目】

▶ソーシャルメディアの活用について
スマートフォンの普及などとあいまって、SNSや動画投稿(共有)サイトなどソーシャルメディアが社会に浸透しています。
こうした中、行政がソーシャルメディアを活用するにあたり、どのような点に留意すべきか、また、どのような分野に活用していくべきか、次の資料を参考に、あなたの考えを述べなさい。 
※資料は省略

【2回目】

▶「目指す姿」の実現について
広島県では「目指す姿」の実現のため様々な取組を行っているところですが、あなたの経験を踏まえて、最も重要と考える課題を一つ挙げ、今後、県として必要な取組についてあなたの考えを述べなさい。

2018年

【1回目】

▶「欲張りなライフスタイル」の実現に向けた取組について
広島県では、県民の皆様が仕事や暮らしに抱く希望をあきらめることなく追求することができる「欲張りなライフスタイル」の実現に向けた取組を推進しています。
あなたにとっての「欲張りなライフスタイル」を説明するとともに、それを踏まえて、今後広島県が進めるべきと考える取組について述べなさい。

【2回目】

▶女性の活躍の推進について
職場における女性の活躍を進めるためには、男性も含めた働き方改革の推進と併せて、女性がその個性と能力を十分に発揮して働くことのできる環境の整備が重要です。
環境整備に向けては、キャリア形成支援、組織全体の意識改革、両立支援制度の拡充などの手法が考えられますが、とりわけ組織全体の意識改革をどのように進めていくことが効果的か、あなたの考えを述べなさい。

◆2019年

【1回目】

▶広島県の強みについて
本格的な人口減少やグローバル化の進展、ICT・AIなどの技術革新など、社会経済環境が大きく変化し、将来を見通すことが困難な時代を迎える中、今後の地方自治体は、地域の実情に応じて創意工夫を凝らし、特色ある取組を進めていくことで、地域を持続的に発展させていくことが求められます。
このような中で、あなたの考える広島県の「強み」を一つ挙げ、その「強み」を生かして県としてどのような取組を進めていくべきか述べなさい。

【2回目】

▶格差について
現在の社会には、所得格差、地域格差、男女格差、情報格差、世代間格差、一票の格差など、様々な「格差」があると言われています。
格差に関して具体的な事例を一つ挙げ、今後の社会において、その格差をどのようにしていくべきか、あなたの考えを述べなさい。

◆2020年

【1回目】

▶協働の取組について
人口減少社会において、地方の活力を創出し,その集合体である国全体の活力と競争力の創出につなげていくためには、今後の地方自治体は、地域の実情に応じて創意工夫を凝らし、魅力ある地域づくりを進めていくことが求められます。
施策の推進に当たっては、自治体単独での取組に加えて、地域間連携や産学官連携など、多様な主体が協働する取組が考えられますが、どのような協働が効果的か、具体的な取組内容と合わせて、あなたの考えを述べなさい。

【2回目】

▶教育における行政の役割について
広島県の教育では、「広島で学んで良かったと思える日本一の教育県の実現」を目指す姿として掲げ、家庭の経済状況などに影響されることなく、子供の能力や希望に応じた質の高い多様な教育を受けられる環境の構築や、「学びの変革」を先導的に実践する広島叡智学園の開校など、様々な教育施策を展開しています。
その背景には、グローバル化の進展などにより、様々な課題が複雑化・高度化し、社会が先行き不透明になる中で、児童生徒には、こうした社会をたくましく生きていく資質・能力を身に付けることが求められるなど、教育を取り巻く環境が新たな時代に向けた転換期を迎えていることがあります。
教育において最も重要なものは何か。また、それを踏まえた行政の役割は何か。あなたの考えを述べなさい。

◆2021年

【1回目】

▶広島県の行政課題の解決策について
広島県の将来を展望する時、踏まえておくべき社会経済環境の変化について触れた上で、現在の広島県において重要だと考える行政課題を一つ挙げ、その課題に対して今後どのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。

【2回目】

▶ブランド戦略について
あなたが魅力的だと感じている企業や自治体・団体等について具体例をあげ、広島県庁が取り入れるべき項目について、そのブランド戦略とともに述べなさい。

◆2022年

【1回目】

▶多様な視点・発想を取り入れた施策の推進について
広島県では、複雑化する近年の行政課題に迅速かつ適切に対応するため、これまで以上に多様な視点・発想を取り入れた施策を立案することが必要となっています。そのために効果的な取組について、あなたの考えを述べなさい。

【2回目】

▶行政の効率化について
国や各地方自治体においては、利用者目線での行政手続の簡素化など、行政の効率化に取り組んでいます。
行政の効率化をさらに進めるためには、どのような取組が効果的か、あなたの考えを述べなさい。

【最終更新日】2024-03-14

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