はじめまして。
公務員試験「社会人採用」専門予備校のGravityです。
福岡市の採用試験(社会人経験者採用)の論文試験における過去の出題テーマを掲載しています。
効果的な論文対策を進める上では、過去問の分析や実際の演習が欠かせません。
以下の過去問を参照し、日頃の論文対策にご活用ください。
【重要】令和6年度採用試験より大きく試験内容が変更されました!
以下は2023年度(令和5年度)までの情報となります
1.試験概要
試験方法:論文試験は一次選考で実施される
試験時間: 75分
文字数:1000字程度
2.過去の論文課題
◆2016年
【行政区分】
福岡マラソンをはじめとするイベント開催やクルーズ船の寄港回数の増加など、今後も福岡市を訪れる人の増加が予想されます。福岡市を訪れる人の満足度を高め、福岡の魅力を世界に発信していくため、あなたが重要と考える課題を述べなさい。また、福岡市としてどのような取組を進めるべきかあなたの考えを述べなさい。
【社会福祉・建築区分】
インターネットの普及とともにSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は発達を続けており、その可能性に注目が集まっています。急速に発達したSNSの功罪を挙げ、そうした中でSNSをどのように活用していくべきか、あなたの考えを述べなさい。
◆2017年
【行政区分】
ライフスタイルに配慮しながら働くことができる職場環境づくりの一環として「イクボス」に注目が集まっている。イクボスの普及が職場内に与える効果を挙げ、働きやすい職場にするための職場内での有効な取組についてあなたの考えを述べなさい。
※ イクボス:職場で共に働く部下のワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績や結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司
【社会福祉・建築区分】
福岡市は、英国雑誌で「世界で最も住みやすい都市トップ25」のひとつとして紹介されています。近年、福岡市において外国人の居住者が増加していますが、「外国人も住みやすく活動しやすいまちづくり」とはどのようなものか、またその実現のために福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。
◆2018年
【行政・社会福祉区分】
通勤・通学ラッシュの時間帯などに、市営地下鉄などのエスカレーターの利用者が片側を空けて立ち、空いている側を別の利用者が歩いて移動していることがあります。そのような状況について、あなたの考えを述べたうえで、人にやさしく安全で快適なまちづくりの論点から、公共交通機関利用時のモラル・マナー向上のために有効な方策について、論じなさい。
【 行政(ICT) ・建築区分】
福岡市では、ユニバーサルデザインの理念に基づいた、「誰もが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち」の実現に向けて、みんながやさしい、みんなにやさしい「ユニバーサル都市・福岡」のまちづくりを推進しています。推進にあたっては、建築物や道路などのハード面だけでなく、「心のバリアフリー」などのソフト面のバリアフリー化の課題もあります。ソフト面でのバリアフリー化の課題を踏まえた上で、あなたの考える「みんながやさしい、みんなにやさしいまちづくり」とはどのようなものですか。また、その実現のために、福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。
◆2019年
【行政(一般)・建築区分】
災害の発生に伴い、ある地区の小学校が避難所として開設され、地域住民と市職員が協力して運営することとなりました。避難所を円滑に運営するにあたり、どのような配慮や工夫が必要か、また、地域住民・市職員それぞれが、どのような役割を果たせばよいか、あなたの考えを述べなさい。
【行政(ICT)・社会福祉区分】
福岡市は、政令指定都市となって今年で48年目を迎えます。現在,政令指定都市は20都市ありますが、福岡市が政令指定都市であることのメリットと、そのメリットを生かし、今後、福岡市はどのように発展していくべきか、あなたの考えを述べなさい。
◆2020年
福岡市の人口は、平成 25 年に 150 万人を超えてからも増加が続き、令和2年5月1日現在の推計人口が 1,601,755 人となり、160 万人を超えました。人口の急激な増加の要因と課題を挙げ、今後本市がどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
◆2021年
福岡市では、自治協議会と市がパートナーとして、様々な主体と地域の未来を共に創る「共創」の取り組みを推進するとともに、持続可能な地域コミュニティの実現に向けて、自治協議会や自治会・町内会の位置づけや地域への支援のあり方などについて検討を進めています。
あなたが考える「持続可能な地域コミュニティ」とはどのようなものですか。また、その実現のために、福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。
◆2022年
福岡市では、政治意識を高めるための啓発事業として、「明るい選挙啓発事業(ポスターコンクール、出前授業等)」を実施しています。令和4年度から令和5年度にかけては、福岡市長及び福岡市議会議員の任期満了に伴う選挙が執行されますが、多くの人が参加し、公正かつ適正な選挙を実現するために、福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。
【最終更新日】2024-09-18