本日は、Gravityが誇るカリスマ講師であり、公務員試験のスペシャリストである佐藤一平講師をご紹介します。
Gravityは講師の指導力と合格率の高さが自慢の予備校です。ここでは、佐藤講師の経歴、合格体験、そして受験生への具体的なアドバイスまで、あなたの準備に役立つ形でお届けします。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
職務経歴
佐藤講師は大学卒業後、食品メーカーのミツカンに就職し、その後横浜市の学校教員として勤務しました。
その後、特別区経験者採用(2級職)を受験して渋谷区に入庁。現在は、奥田講師の声かけをきっかけにGravityの専任講師として指導にあたっています。
なお、ご実家の影響も大きく、父は小学校教員。人に良い影響を与え、人生に関わる仕事への憧れが根っこにあります。
もともと凝り性で、方法を探求し、見つけたコツを人に教えるのが好き——それが今の指導にも直結しています。
なぜ教員から特別区へ?
教員として10年以上働くなかで、学力形成、不登校、いじめ、ひとり親支援といった課題に全力で向き合いながらも、クラスと保護者までしか見られないという歯がゆさがありました。
もっと広く、根本から解決に関われないか——そう考えていたときに特別区の経験者採用を知り、「これだ」と決意。現場のやりがいは大切にしつつ、制度設計側で課題解決に携わる道を選びました。
特別区経験者採用の体験談
志望先は渋谷区。ここは「毎年、上位合格でないと区面接に呼ばれにくい」という特徴があります。実は最初、通いやすさで軽く志望に入れたものの、提出後にそのハードルを知って焦ったとのこと。
さらに2級職は倍率が高いため、論文試験と面接試験の双方で隙を作らないことを強く意識しました。
戦略の軸は論文でした。課題式論文を通じて行政知識を体系的に取り込み、職務経験論文で自身の強みを裏づけるエピソードを掘り起こす。この二つは、二次の面接で話す中身そのものになると判断しました。
だからこそ、「論文ガチればいける」と腹をくくり、1位を狙うつもりで手書き練習をやり込みました。結果として一次を突破し、二次を経て渋谷区から内定に至ります。
一方で、反省点もあります。一次終了直後、休みを入れずに面接対策へ突入した結果、体調を崩して喉を傷め、発声練習ができない日が続き、1週間を棒に振ったとのこと。
ここからの学びは明快です。健康管理も試験対策の一部。特に特別区は長丁場(およそ1年)なので、モチベーション維持と健康維持の両輪を忘れずに——これは今のあなたにも強く伝えたいポイントです。
神奈川県庁中途採用(キャリアフリー)の体験談
特別区と並行して、神奈川県庁中途採用(キャリアフリー)にも挑戦し内定を得ています。
ここで特徴的だったのが、面接冒頭の5分プレゼン。原稿なし、つまり頭に入れた内容を表情豊かに話す必要があり、およそ2週間の準備を重ねました。
努力の甲斐あって面接官の反応は良好、その後の質疑も好意的に進行。まさに面接は先手必勝だと実感したそうです。
神奈川県庁は秋実施で特別区と併願しやすいのもポイント。併願先を検討中なら参考になりますね。
Gravity講師として大切にしていること
いま講師として大切にしているのは、忙しい受講生の目線に立つこと。
佐藤講師自身、受験期は「熱意はある、でも時間がない」という悩みを抱えていました。だからこそ、論文添削や模擬面接のフィードバックでは一言一句にこだわり、次に何をどうやるかを超具体的に示すスタイルを徹底しています。
講師としての強みは二本柱。
第一に、公務員としての実務経験と、特別区・県庁の合格実績。
第二に、小学校教員の経験から生まれた「ステップを踏む指導」です。難しい課題に対して、いきなり本番の崖を登らせない。逆上がりで補助板を使うように、小さな階段を一緒に作って、論文の崖・面接の崖を登り切る——この設計力が、Gravityでの指導に息づいています。
受験生へのメッセージ
経験者採用は懐が深い試験です。異業種でも、50歳を超えていても挑戦できるチャンスが広がっています。
ただし、甘い試験ではありません。論文も面接も、「ちょっとの対策」では太刀打ちできないのが実情です。仕事や育児、介護で時間が限られる人も多いでしょう。
それでも思いがあるなら、諦めるのはもったいない。Gravityが伴走者になります。一緒に合格を勝ち取りましょう!
【最終更新日】2025-09-22
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